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National University Corporation GUNMA UNIVERSITY

修了生の活躍

TEAM GUNMA

平成29年3月に計10名の方が本プログラムを修了されました。

【平成29年3月修了生】

地域完結型看護実践指導者養成プログラム(履修証明プログラム)修了生 9名

地域完結型看護リーダー養成コース(大学院コース)修了生 1名

 

ここでは、本プログラム終了後の修了生たちの活躍を報告していきます。


高齢者の集う地域カフェの立ち上げと運営をしています

 地域完結型看護実践指導者養成プログラム修了生のHさんは、履修中から所属病院の支援を受け、履修証明プログラムでの学びを活かし、生まれ育ったみなかみ町の特性を考え、高齢者の集いの場「地域カフェ」の運営に取り組まれています。そこで、2月14日(水)にみなかみ町に伺い、地域カフェの活動を見学してきました。

 実習での学習を生かし、地域における課題や取り組みを考え、自施設内での認知症カフェの立ち上げと運営を行われました。そして、その活動1つにとどまることなく、地域の住民の協力を得て「五月会」を設立し、地域高齢者健康の維持増進、引きこもりや認知症の予防、ご家族の相談を受けることを目的とした、地域カフェを毎週開催しています。

Hさんは、立ち上げ当初、体操などの活動を提案していました。しかし、回を重ねるごとに、住民の方々が積極的に取り組まれ、今では住民の方が組織作りや地域カフェの運営をされています。

 見学に伺った日は、30名近くの方が集まり、ラジオ体操や歌を唄っていました。車の運転ができない人は、運転できる人が助け、互いに声を掛け合いながら参加していました。そして、この集いの場を楽しみにされ、地域の高齢者にとってなくてはならない場になっていることを感じました。

Hさんは、レクリエーションの合間に参加者の方々の血圧測定を行い、何気ない会話から日々の様子を把握し、健康維持のための食事指導や支援を行っていました。

Hさんは、今回見学させていただいた取り組みにとどまることなく、「地域カフェのような地域住民の暮らしに寄り添いながら、住民同士をつなぐ場をもっと増やしたい!」という熱い想いを抱いています。

群馬大学では、この取り組みの輪がさらに広がるための支援を考えていく必要があると再確認しました。そして、これからも履修証明プログラム修了生の活躍を皆さんに発信していきたいと思います。

 

(レポーター:GP専任助教 箱崎友美)


自宅での看取りを経験された家族や、現在介護をされているご家族の交流会に参加させていただきました

平成29年12月11日(月)に、伊勢崎市内にて、訪問看護ステーション主催の、自宅での看取りを経験された家族や、現在介護をされているご家族の交流会が行われました。

 地域完結型看護実践指導者養成プログラム修了生のS氏は、在学中から所属の訪問看護ステーションの方々とこの会の開催に取り組まれています。

この会には、自宅でご家族の看取りをされた方や、現在介護真っ只中の方など様々な方が参加されていました。

参加者の皆さんは、亡くなったご家族への想いや介護をして感じたご家族への感謝、介護をして感じるやり場のないつらい想いなどをそれぞれに語り合っていらっしゃいました。また、現在介護をしている方は、介護の中で困っていることを相談するなど、悩みを共有されていました。終了時には、参加者の方々はみな笑顔で、「こういう会があって、本当にありがたい。親戚には話せないことも、こんなふうに話せる場があるだけで、落ち着く」という言葉もお聞きすることができました。

地域における在宅看護の現場で、訪問看護ステーションを利用される方だけでなく、そのご家族の想いに寄り添い、さらに訪問看護ステーションの利用が終了した後もなおご家族の生活に寄り添い続け、利用者のご家族をつなぐ重要な役割をされているSさんや訪問看護ステーションの皆さんの姿に、とても感銘を受けました。

(参加者の想いに耳を傾けるSさん)

(それぞれの想いを語り合う参加者の方々)

 

レポーター:群馬一丸GP専任助教 箱崎友美


在宅看取りについて群馬一丸GP地域完結型看護リーダー養成コース(大学院コース)修了生の講義がありました

 

 10月3日火曜日、看護学部4年生の選択科目「高齢者ケアシステム論」において、群馬一丸GPの大学院コースである、地域完結型看護リーダー養成コース修了生久保仁美さん(現在、本学基礎看護学助教)による「在宅看取り」の講義がありました。

 講義内容は①在宅看取りとは、②看取りの事例とケアの実際、③在宅看取りの支援についてです。久保さんは訪問看護師としての看取り経験を持っておられます。今回は、実際に受け持った2事例について、病状及び本人や家族の意思確認、退院から在宅サービスへの調整、具体的な週間在宅ケアプラン(開始期及び臨死期)と訪問看護の内容を、写真や図を提示しながらわかりやすく話されました。 学生は真剣に聴いてメモをとっていました。特に痛みを緩和するモルヒネ持続注射の管理と意思疎通を調整する場面の説明には(家族・医師・看護師間)は胸が詰まる思いでした。痛みを緩和して寝かせてあげたいという気持ちともう話せなくなるのではないかという家族の揺れる思いに、訪問看護師が寄り添い、亡くなられた後でも家族をしっかり支える看護の力に「在宅ケアマインド」の真髄を感じました。これからの演習で学生達は在宅ケアプランを立てていきますが、自宅での看取りのイメージと大きな動機づけと多くの知識を受けた講義でした。

 大変緊張していた久保さんですが、最後に笑顔での写真撮影をお願いし、安堵のお気持ちが伝わってきました。

 

                           レポーター:老年看護学 教授 内田陽子

 


地域完結型看護実践指導者養成プログラム修了生に講義をしていただきました

 

平成29年7月27日、学部本学保健学科看護学専攻2年生の授業「老年看護学総論」にて、「人々が住み慣れた地域で最期まで生活する~看護師としての関わり~」というテーマで、地域完結型看護実践指導者養成プログラム修了生のS氏にご講義いただきました。

 

S氏は、訪問看護師としてご活躍されています。講義は、事例を豊富に交えた内容になっており、療養者の方が最期まで自分らしく生活することに寄り添う看護について、お話しくださいました。講義の中でS氏が、「在宅では、医療は生活の一部でしかない。大切なのは土台である生活そのものを支えることだと思う」とのメッセージをくださいました。

 

魅力的な講義に学生は聞き入りました。「看護師がその方の思いに寄り添って介入することが、その人の人生にどれだけ重要なことか痛感した」、「なぜ自分は今看護を勉強しているのか、本当の意味を再確認した」などの感想が学生より寄せられました。今回の講義は、看護の重要性や魅力を再認識する機会となりました。

レポーター:老年看護学助教 小山晶子

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