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第1回群馬一丸GP 教員交流サロンが開催されました

平成30年6月12日(火)保健学科新棟2階大学院講義室において第1回群馬一丸GP 教員交流サロンが開催されました。

 

保健学研究科看護学講座教員25名が集い、深澤先生からは、附属病院での全看護職に対する在宅ケアマインドに関する活動として『大学病院における地域完結型看護の実践者・指導者を養成する現任教育プログラムに関する実態調査』のテーマでお話を伺いました。箱崎先生からは、『地域包括ケア時代の保健・医療・福祉を担う人材に対する教員内容の分析』のテーマでお話を伺いました。その後活発な質疑応答や意見交換が交わされました。

 

深澤先生からは、群馬大学医学部附属病院の看護職を対象とした地域完結看護の実践のための現任教育に関する実態についてお話を聞くことができました。群馬大学医学部附属病院の看護職員を対象とした実態調査の結果についての報告では、特に「在宅ケアマインド」を知っている看護職の約6割が看護実践に在宅ケアマインドを活用しているという結果が出ており、在宅を見据えた看護を提供できるシステムが整ってきていることがわかりました。また、実習指導者経験がある看護職ほど「在宅ケアマインド」の活用している割合が高く、大学で行われている地域完結型看護を実践できる人材育成への取り組みと合わせ附属病院看護部と大学との協働体制による循環型教育へとつながっていることが理解できました。履修証明プログラムが開講されて4年目、大学院コースが開講されて3年目を向かえて、地域に貢献できる看護職の存在が切れ目ない看護を提供する上でキーとなっており、その人材育成ための教育に自身が携わっているんだということを改めて実感しました。

 

 箱崎先生からは、地域包括ケア時代の保健・医療・福祉を担う人材に対する教育内容の分析についてお話を聞くことができました。地域包括ケアに関する教育の内容として、「住民活動と地域における専門職の実践や連携のイメージ促進」や「地域の包括ケアに関する考えの共有化と広い視野の育成」、「地域の特性をふまえた専門職としての問題解決能力の育成」などが挙げられており、地域について学ぶ機会が減少している日本の看護教育の中で、群馬大学では地域について学ぶ先駆的な教育をしており、領域を問わず教育していくことで、暮らしを見据えた看護の能力が養われることを学びました。

 

地域完結型看護を実践していくために様々な活動や方策が行われており、“大学教員として”“看護職者として”と、循環型教育に関するそれぞれの役割について学ぶ機会となりました。今後も一丸となって、地域完結型看護の実践を続けていきたいと考えます。

レポーター:成人看護学 助教 井手段幸樹

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