文部科学省GP 課題解決型高度医療人材養成プログラム│群馬一丸で育てる地域完結型看護リーダー文部科学省GP 課題解決型高度医療人材養成プログラム│群馬一丸で育てる地域完結型看護リーダー

  • お問合せ
  • サイトマップ

National University Corporation GUNMA UNIVERSITY

Update

お知らせ一覧

第7回 看護学教員の交流サロンを開催いたしました。

 平成30年2月19日(月)保健学科新棟2階大学院講義室において第3回群馬一丸GP交流サロンが開催されました。保健学研究科看護学講座教員17名が集い、大山教授からは群馬県内の糖尿病患者会が開催・運営している『榛名湖一周歩こう会』の長年の取り組みと、金泉准教授からは『地域で取り組む小児在宅医療~群馬県小児等在宅医療連携拠点事業~』のテーマでお話を伺いました。その後活発な質疑応答や意見交換が交わされました。

 大山教授からは群馬県内の糖尿病患者会が主体となり25年間実施している『榛名湖一周歩こう会』の取り組みについてお話しいただきました。患者さん自身が主体となって企画・運営し、糖尿病療養に基づいてプログラムが考えられており、小講演の内容や昼食・休憩時のおやつのメニューに至るまで細やかな工夫がなされているという企画の実際について理解を深めることができました。また、患者主体の運営やリーダーの存在、リーダーをサポートするメンバーの存在など25年間という長きに渡り開催が継続できている秘訣があり、療養している暮らしの中で患者さんが主体的に取り組むことが主催者や参加者のやりがいにもつながっているのだと感じました。毎年看護学専攻の学生も参加しており、学生からは糖尿病療養をしながらも元気に生活している患者さんの暮らしを知ることができたとの感想があったとのことでした。

 金泉准教授からは群馬県小児等在宅医療連携拠点事業における多職種連携の取り組みについてお話を聞くことができました。新生児の救命率の上昇に伴い医療的ケア児も増加している現状を知り、家族の愛情に育まれながら家庭や地域の中で生活することで様々な刺激を受けて児の発達は促進されるため、小児在宅医療推進は大変意義があることを改めて学ぶ機会となりました。しかし、レスパイト機能の拡充や退院後のコーディネート機能の充実、在宅医療提供体制の充実、情報提供や相談支援の強化、対象児の状況把握・ニーズ把握などにおいて課題があり、多職種連携で小児在宅医療を支援していく体制の重要性を痛感しました。群馬県では具体的支援や相談事業はもちろんのこと、研修会の開催や小児在宅医療提供が可能な医療機関のデータベース化など多職種連携で多岐に渡る取り組みを充実させている段階であることを知ることができました。金泉准教授も保健師ワーキングや看護師向け研修会の開催などにおいて協力しながら活動しているというお話を伺うことができました。

“大学教員として”“医療者として”と、それぞれの役割から地域完結型看護を考え実践していく方法について理解を深め合う機会となりました。これを履修証明プログラム・学部・大学院教育へしっかりとつなげ、地域完結型看護の実践に結びつけていきたいと考えます。

 

レポーター:母性看護学・助産学 助教 鈴木禎子

Update

« »

PAGE TOP