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第6回 看護学教員の交流サロンを開催しました。

 平成29年10月25日 保健学科新棟2階のミレニアムホールで、第6回の交流サロンが開催されました。参加した教員は16名でした。

 今回は、京田亜由美先生からがん終末期患者の在宅ケアの実際について、塚越徳子先生と菊地沙織先生からはリレー・フォー・ライフジャパンぐんまでの活動についてお話し頂きました。その後、教員間で活発な質疑応答がありました。あっという間の1時間で、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

 京田先生のお話ではリアルな終末期患者さんの在宅ケアの実際を伺うことができました。在宅における終末期緩和ケアでは、患者さんが自宅でどのように過ごしたいのかが最優先であり、医療だけではなく、訪問看護・訪問介護・訪問リハ等の各サービスに加えて、マッサージ・家政婦などを調整することで在宅生活が可能になるとのことでした。ケアは疼痛コントロールをベースにしながらも、看護師は内服・点滴・吸引などが本当に必要かを徹底的に考え、患者さんにとって必要な医療を相談・提示しているとのことです。また、介護をされる家族へのケアでは、例えば看護師は出血傾向を事前に予測し、出血した際の衝撃を和らげるため、シーツに赤いブランケットを使うなど、細かな配慮が行われていることを知りました。在宅での終末期緩和ケアは、医療と福祉の連携で可能にできること、在宅を諦めない姿勢を改めて確認でき、地域で看取りを支援するための教育をさらに進めていきたいと思いました。

 塚越先生と菊地先生のお話では、リレー・フォー・ライフジャパン2017 ぐんまでの活動について伺うことができました。参加されるのはがん患者や家族、医療に関する関係団体だけではなく、群馬県内の飲食店や一般企業も参加し、地域全体で共に支え合っていることがわかりました。また、県内の多くの大学生も参加し、「がん患者さんの勇気を讃えようという雰囲気で満たされており、がんに対して前向きになれるイベントでした。」と感想があったそうです。学生にとって、がん患者さんの力強さを直接感じる機会となり、教科書では決して得ることができない素敵な体験ができたようです。この活動への参加は、学生にとって地域で生活するがん患者さんを理解する重要な場となるため、来年はぜひもっと参加者が増えるようにPRしたいと思いました。

 この交流サロンの参加を通して、様々な機会で学生への在宅ケアマインド育成教育を活発に行いたいという意欲が高まりました。

 

レポーター 基礎看護学准教授 恩幣宏美

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